○各務原市公有財産に関する規則

昭和39年3月31日

規則第10号

(趣旨)

第1条 本市に属する公有財産に関する事務の取扱いについては、法令、条例及び他の規則に定めるもののほか、この規則の定めるところによる。

(用語の意義)

第2条 この規則において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによる。

(1) 市長等 市長、教育委員会又はこれらの者から公有財産の管理の権限を委任された者をいう。

(2) 部等の長 各務原市行政組織規則(昭和46年規則第15号)第21条に規定する職、会計管理者、消防長、議会事務局長及び委員会又は委員の事務局の長をいう。

(3) 課等の長 各務原市行政組織規則第23条に規定する職、消防機関の課長及び署長、議会の事務局の課長、教育委員会の事務局の課長、所長及び館長、監査委員の事務局長並びに選挙管理委員会の事務局長をいう。

(4) 公有財産、普通財産又は行政財産 地方自治法(昭和22年法律第67号)第238条第1項及び第3項に規定する公有財産、普通財産又は行政財産をいう。

(公有財産に関する事務)

第2条の2 部等の長は、その所管に属する行政財産の取得及び管理に関する事務を掌理する。

2 公有財産主管部長は、公有財産に関する事務を総括し、その取得、管理、処分等について必要な調整を行うとともに、普通財産の管理、処分等に関する事務を掌理する。

3 前項の規定にかかわらず、公有財産主管部長は、次に掲げる普通財産については、関係する部等の長と協議の上、当該部等の長に管理、処分等に関する事務を掌理させることができる。

(1) 部等の事務又は事業と密接に関連があるもの

(2) 行政目的に供することを予定しているもの

(3) 取壊し又は撤去の目的をもって用途を廃止するもの

(4) 前3号に掲げるもののほか、関係する部等の長が当該財産の管理等を行うことが適当であると判断できるもの

(取得手続)

第3条 部等の長は、公有財産とする目的をもって、建物の新築、増築若しくは改築又は土地、建物その他物件の購入、交換若しくは寄附の受納をしようとするときは、次に掲げる事項を記載した書類に、契約書案、必要な図面その他の関係書類を添付し、公有財産主管部長を経て市長の決裁を受けなければならない。

(1) 取得しようとする財産の所在地名及び地番並びに財産の明細(土地にあっては地目及び面積、建物にあっては構造及び面積等)

(2) 取得の方法及び期日

(3) 取得しようとする理由

(4) 予定価額又は評価額

(5) 相手方の住所及び氏名

(6) 予算額及び経費の支出科目

(7) 交換の場合は、交換に供する公有財産の台帳記載事項及び交換差金の措置

(8) 附帯して条件を定める場合は、その条件

(9) 建物の敷地が借地であるときは、その土地の所有者の住所及び氏名

(10) その他参考となるべき事項

(取得時の調査)

第4条 部等の長は、購入、交換又は寄附により公有財産を取得しようとするときは、あらかじめその財産に関し必要な調査をし、物権の設定その他特殊な義務があるときは、所有者又は権利者にこれを取り消させ、又はこれに関し必要な措置をしなければならない。ただし、市長が特別な事情があると認めたときは、この限りでない。

(登記又は登録)

第5条 部等の長は、登記又は登録を必要とする公有財産を取得したときは、速やかにその手続をとらなければならない。

(代金の支払)

第6条 取得した公有財産の代金は、登記又は登録を必要とするものについてはその登記又は登録を完了した後、その他のものについてはその財産の引渡しを完了した後でなければ支払うことができない。ただし、市長が特に必要と認めたときは、この限りでない。

(用途の変更)

第7条 部等の長は、行政財産の用途を廃止し、若しくは変更する必要があるとき、又は普通財産を行政財産に変更する必要があるときは、次に掲げる事項を記載した書類を作成し、公有財産主管部長を経て市長の決裁を受けなければならない。

(1) 用途を廃止し、又は変更しようとする財産の財産台帳記載事項

(2) 用途を廃止し、又は変更しようとする理由

(3) 経費を要するものについては、その予算額及び経費の支出科目

(4) その他参考となるべき事項

(使用許可の基準)

第8条 行政財産(以下この条から第11条までにおいて「施設」という。)は、次の各号のいずれかに該当する場合に限り、本市以外の者にその使用を許可することができる。

(1) 職員及び当該施設を利用する者のために食堂、売店その他の福利厚生施設を設置するとき。

(2) 市の施策の普及宣伝その他公共の目的のため、講演会等の用に短期間供するとき。

(3) 電気供給事業、運輸事業その他の公共事業の用に供するため、やむを得ないと認めるとき。

(4) 災害その他の緊急やむを得ない事態の発生により、応急施設として短期間その用に供するとき。

(5) 市の事務又は事業の遂行上やむを得ないと認めるとき。

(6) 前各号に掲げるもののほか、市長が行政上適当と認め、使用させるとき。

(使用期間)

第9条 施設の使用期間は、1年をこえることができない。ただし、施設の管理上支障がないと認めるとき、又は特別の必要があると認めるときは、この限りでない。

2 前項の使用期間は、これを更新することができる。

(使用許可の条件)

第10条 市長等は、施設の使用を許可する場合には、次の各号に掲げる条件を付するものとする。

(1) 施設を許可の目的以外の目的に使用し、又はその使用する地位を譲渡し、若しくは転貸しないこと。

(2) 施設の原状を変更しようとするときは、あらかじめ市長等の承認を得ること。

(3) 施設の原状を変更したときは、市長等が認めるものを除くほか、返還の際これを原状に復し、又はその損害を弁償しなければならないこと。

(4) 次に掲げる事由が生じたときは、その使用許可を取り消し、使用を制限し、又は退去させることができること。

ア 市において公用若しくは公共用に供するため必要が生じたとき。

イ 使用料を滞納したとき。

ウ 施設の管理が良好でないとき。

エ その他使用許可の条件に違反したとき。

(5) 前号の規定による使用許可の取消しによって生じた損害については、賠償の責めを負わないこと。

(6) その他必要な事項

(使用許可の申請)

第11条 施設の使用の許可を受けようとする者は、行政財産使用許可申請書(様式第1号)を市長等に提出しなければならない。

(使用許可等)

第12条 市長等は、前条の規定による行政財産使用許可申請書を受理したときは、当該書類を審査し、使用を許可する場合は行政財産使用許可書により、使用を許可しない場合はその旨を記載した通知書により申請者に通知するものとする。

(処分手続)

第13条 公有財産主管部長は、普通財産の売払い又は譲与(以下「処分」という。)をしようとするときは、次に掲げる事項を記載した書類に、契約書案、必要な図面その他の関係書類を添付して、市長の決裁を受けなければならない。

(1) 処分しようとする財産の財産台帳記載事項

(2) 処分の方法及び期日

(3) 処分の理由

(4) 予定価格又は評価額

(5) 相手方の住所及び氏名(指名競争入札により売り払う場合にあっては、指名する相手方及び指名した理由)

(6) 売払代金の延納の特約をしようとする場合は、延納期限、担保、利率及び一時に支払うことを困難とする理由

(7) 附帯して条件を定める場合は、その条件

(8) その他参考となるべき事項

(延納利率)

第14条 地方自治法施行令(昭和22年政令第16号。以下「令」という。)第169条の7第2項に規定する利息は、次の各号に掲げる利率によらなければならない。

(1) 普通財産の譲渡を受ける者が、当該財産を営利の目的とせず、又は利益をあげない用途に供する場合にあっては、年6分5厘

(2) その他の場合にあっては、年7分5厘

(公有財産の滅失又は損傷の報告)

第15条 部等の長は、天災その他の事故により公有財産を滅失し、又は損傷したときは、直ちに次に掲げる事項を公有財産主管部長を経て市長に報告しなければならない。

(1) 滅失又は損傷の原因及び事故発生の日時

(2) 被害財産の明細

(3) 損害見積価格及び復旧可能なものについては、復旧費の見込額

(4) 損傷した財産の保全又は復旧のためにとった応急措置

(5) その他参考となるべき事項

(財産台帳)

第16条 公有財産主管課長は、財産台帳(様式第2号、様式第2号の2、様式第2号の3及び様式第2号の4)を備え、公有財産の取得、処分その他の理由に基づく異動があった場合には、直ちにその増減異動を記録し、附属図面を整理しなければならない。

(財産貸付簿)

第17条 課等の長は、財産貸付(使用)簿(様式第3号)を備え、その所掌に属する公有財産の貸付け、使用許可等について必要な事項を記録しなければならない。

(増減異動通知書)

第18条 公有財産主管部長は、公有財産の毎会計年度間における増減及び毎会計年度末日における現在額を、公有財産増減異動通知書(様式第4号)により、翌年度6月30日までに会計管理者に通知しなければならない。

(適用除外)

第19条 第15条、第16条及び前条の規定は、道路、橋りょう及び河川の用に供され、又は供されることが決定した行政財産並びに各務原市法定外公共物管理条例(平成16年条例第12号)第2条に規定する法定外公共物については、適用しない。

附則

(施行期日)

1 この規則は、昭和39年4月1日から施行する。

(川島町の編入に伴う経過措置)

2 川島町の編入の日の前日までに、川島町公有財産及び債権の管理に関する規則(平成2年川島町規則第1号)の規定によりなされた公有財産及び債権の管理に関する手続その他の行為は、この規則の相当規定によりなされたものとみなす。

附則(昭和41年規則第11号)

この規則は、昭和41年4月1日から施行する。

附則(昭和46年規則第24号)

この規則は、昭和46年9月1日から施行する。

附則(昭和54年規則第11号)

この規則は、昭和54年7月1日から施行する。

附則(昭和61年規則第14号)

この規則は、公布の日から施行する。

附則(平成元年規則第28号)

1 この規則は、公布の日から施行する。

2 この規則の施行の際、現に存するこの規則による改正前の様式による用紙は、この規則の施行の後において当分の間使用することができる。

附則(平成2年規則第7号)

1 この規則は、平成2年4月1日から施行する。

2 この規則施行の際、次の表の左欄に掲げる課又は室に勤務を命ぜられている者及び組織上の職又は当該職を命ぜられている者は、別に辞令を発せられないときは、それぞれ当該右欄に掲げる課に勤務を命ぜられ、組織上の職又は当該職を命ぜられたものとする。

出納室

会計課

福祉部児童課

福祉部児童家庭課

附則(平成16年規則第23号)

(施行期日)

1 この規則は、公布の日から施行する。

(経過措置)

2 この規則の施行の際現に様式の規定に基づいて作成されている用紙は、この規則の規定にかかわらず、当分の間、所要の修正を加えて使用することができる。

附則(平成16年規則第35号)

この規則は、平成16年11月1日から施行する。

附則(平成19年規則第3号)

この規則は、公布の日から施行する。

附則(平成19年規則第6号)

この規則は、平成19年4月1日から施行する。

附則(平成21年規則第18号)

1 この規則は、平成21年4月1日から施行する。

2 この規則の施行の際現に様式の規定に基づいて作成されている用紙は、この規則の施行の日以後においても、当分の間使用することができる。

附則(平成21年規則第30号)

この規則は、公布の日から施行する。

附則(平成24年規則第39号)

この規則は、公布の日から施行する。

附則(令和2年規則第30号)

この規則は、令和2年4月1日から施行する。

附則(令和3年規則第49号)

この規則は、公布の日から施行する。

附則(令和7年規則第12号)

この規則は、令和7年4月1日から施行する。

附則(令和8年規則第12号)

1 この規則は、令和8年4月1日から施行する。

2 この規則の施行の際現に存する改正前の様式第1号の規定により作成されている用紙は、この規則の施行の日以後においても、当分の間、使用することができる。

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各務原市公有財産に関する規則

昭和39年3月31日 規則第10号

(令和8年4月1日施行)

体系情報
第6類 財務/第2章 財産・契約
沿革情報
◆ 昭和39年3月31日 規則第10号
◇ 昭和41年3月31日 規則第11号
◇ 昭和46年8月31日 規則第24号
◇ 昭和54年6月30日 規則第11号
◇ 昭和61年10月9日 規則第14号
◇ 平成元年11月27日 規則第28号
◇ 平成2年3月30日 規則第7号
◇ 平成16年8月1日 規則第23号
◇ 平成16年10月1日 規則第35号
◇ 平成19年3月1日 規則第3号
◇ 平成19年3月28日 規則第6号
◇ 平成21年3月31日 規則第18号
◇ 平成21年10月6日 規則第30号
◇ 平成24年10月1日 規則第39号
◇ 令和2年3月31日 規則第30号
◇ 令和3年12月28日 規則第49号
◇ 令和7年3月31日 規則第12号
◇ 令和8年3月19日 規則第12号